桜色の旋風

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    続き書きましたー! 3つの頭の魔獣 第2話(小説)



    こんにちはーフィレです

    ギルド2周年を記念してケルベロスを題材として小説を書いてみました。
    今回は2話目になります。
    (登場キャラクターと実在のキャラは別人物でノンフィクションです)


    こちらは前回の第1話です。
    3つの頭の魔獣(第1話)

    ========================================



    3つの頭の魔獣(第2話) 


    わたしが受けた依頼はゴブリン討伐。
    受けた当時、ゴブリン退治はこの依頼しかなかった。
    1週間マローダの谷に行ってたけど、状況がこんなに変わってるなんて思わなかった。

    掲示板を見ると、びっくりする数の依頼が貼ってあった
    そのすべてが全部ゴブリンなんじゃないかと思うほど。。
    掲示板に貼る許容量を超え、掲示板の下に落ちている依頼書があるほど。


    キャデラックの様子は1週間前とは大きく異なっていた。

    ゴブリンの影響で物資の運搬ができず、品不足による物価高騰。
    普段武装なしで歩けた道でゴブリンに襲われた人達。
    店をたたんですでに引っ越しした人

    まともな状況じゃない。





    2.正体不明の敵

    ぐおおぉおーーー!!

    突如奇妙な雄叫びが聞こえた。
    えっ! キャラデラックの中に急にゴブリンが現れた!

    おかしい! キャデラックは砦。
    ゴブリンが近付いたら監視兵が気付き、
    すぐに討伐隊が向かうはず!
    誰も気づかないなんてありえない!

    町中の異常に気付いた兵達がゴブリンに向った。
    と、思った瞬間に吹っ飛ばされ、そのまま動かなくなった。

    「 いこー!」

    さっちゃんはみんなに防御バフのスキルを使った。


    「 みんなこっちに来てー 」

    ワンコさんは移動速度Upワックスを撒いた。
    さらにレテさんがスピブを唱える。
    4人は風のようなスピードでゴブリンのところに辿り着いた、

    大きい! 本当にゴブリンなの?
    しかも、早い!

    驚くことはこれだけじゃなかった。

    「 ミ・ナ・ゴ・ロ・シ・ダ 」


    え!? しゃべった! 
    ゴブリンの声なんて、ギャーギャー言うだけだったのに。。
    しゃべれるんだ。

    もう少し遠くにはもう一体の大きなゴブリンがいた。
    全部で2匹!

    「 あっちは任せてー!」

    レテさんはアクロモードに変身し、あっという間にもう一体のゴブリンの元へ飛んでった。
    さっちゃんもレテさんの方に向かった。


    「 ワンコさんとフィレさんはそっちよろしくねー 」


    「 はーい 」

    軽く返事を返し、ゴブリンのところへ走っていく。
    わたしはワンコさんとペアでこのゴブリンを退治することにした。


    「 あっ!、あの子供ヤバいですー!」

    「 ドコー?」

    ワンコさんがキョロキョロしてる。


    子供が逃げそこなって鍛冶屋の物陰にうずくまっている。
    ワンコさんにはまだ見えていないみたい。

    やばい!

    ゴブリンがその子供を見つけ走り出した!
    とっさにファイアーボールの詠唱に入るわたし

    「 炎の精霊よ!我に力を! 」


    「 ワンコさん!、そっちに立っててください! 」

    わたしはワンコさんの立ち位置を変えるようお願いをする。


    「 ん???」

    ワンコさんは不思議そうに言われた場所に移動した。


    魔力の溜め時間は0.5秒ほどに抑えておく。


    「 ワンコさん、あの子供を助けて!」


    と言って、わたしはワンコさんに向けてファイアーボールを至近距離から直撃させた。


    どかぁーーん!


    「 #$%&$##--!! 」 

    と言葉にならない声を出しながら、わたしのファイアーボールに吹き飛ばされ、
    子供のところに飛んでいくワンコさん。

    ゴブリンが大きく振りかぶって子供を攻撃した瞬間、そこに子供の姿はなかった。
    キョロキョロと不思議そうに当たりを見渡すゴブリン。


    「 すごい! ワンコさん! さすが! 天才!」

    ワンコさんは吹っ飛びながら状況を把握し、
    目の前にいる子供を確保。
    でも、ちょっとムッとしている様子w

    ごめんなさーいw


    ここからファイアボール撃ってゴブリン狙うと
    子供怪我しちゃうし。。
    あとスピードが速いから避けられちゃうと思ったんですよね。

    「 ぐごぉーー!」

    雄叫びをあげながら高速ジグザグ移動で近付いてくるゴブリン。

    早い!

    うんと、こんなときは。。

    「 砕けよ! 」

    わたしはスタッフを左から右に薙ぎ払った。
    氷の粒と霧がプチブリザードのようにゴブリンを包み込む。

    わたしはエレの基本である鈍足スキル、アイシクルスピアを使った。

    パキパキ


    アイシクルスピアの氷により、ゴブリンの表皮が固まっていった。

    「コ・ン・ナ・モ・ノ!」

    またゴブリンが喋った!
    すごーいw

    ちょっと関心しながら次の魔法の詠唱に入るわたし。
    スピアの鈍足が効いても、このゴブリンの速さだとまだまだ不十分。
    でもこれは牽制と次の魔法の為の準備に過ぎない。

    「 アイシフレクション!」


    魔法を唱えた瞬間、一瞬でわたしを中心に霧の渦が出来始めた。
    それが一気に氷の波紋となり超高速で広がる!

    ばしゅ!

    「 ぐぉ・・」

    ゴブリンの動きが止まった。
    正確には超鈍足状態になった。
    凍結は即解除されることがあるけど、鈍足は解除出来ない為、
    状況によってはこっちの方が効果が高い。

    略称アイシフ。
    相手が氷による鈍足状態、または凍結状態のみに有効となるスキル。
    わたしはこのスキルをダメージ目的で使っていない。

    アイシフは唯一相手を2重鈍足状態にすることが出来るスキルで、これが真の性能だとわたしは思ってる。
    気をつけなきゃいけないのは、2重鈍足状態で他の鈍足スキルを
    使うと2重鈍足が解除されちゃう点。


    ゴブリンは2重鈍足状態となり、超スローな動き。
    ほぼ動けない状態だった。
    わたしはファイアボールの詠唱をしながらゴブリンの懐に潜り込んだ。

    「 ハァー! 」

    ブルーミングキックし、そのままダブルサマーソルトキックで空中に空高くゴブリンを巻き上げる!
    乾燥バッタを食べなくても使えるアクロのスキルだった。
    空中に巻き上げたのはキャデラックの町を破壊しない為。

    ダブルサマーソルトで頂点に達した瞬間、最大限に溜めた魔力で作ったファイアーボールを直撃させる!

    「 灰になりなさぁーーーい! 」

    ちゅごおおおぉぉーーーーーーん!


    ゴブリンの姿はそこには無く、塵となり消えた。


    「 ぐっど! 」

    と、ちょっとだけまたガッツポーズしてみた。


    もう一匹はどうなったのかな?
    と、レテさんの方を見るとゴブリンは倒れているようだ。
    あっちも終わったみたい。

    と思ってたら、ワンコさんが猛ダッシュしてそっちに向かっている。


    「 あっ! やばい! 」


    パーン!、パーーーン!、パーーン!

    と音が聞こえる。


    さっちゃんが倒れていた。

    そしてレテさんがハリセンでさっちゃんを叩いている。
    この音はハリセンで叩いている音だった。
    ワンコさんもオートマットを出し、ハリセンを出した。

    わたしも手伝わなきゃ!
    オートマットで出たハリセンも持ち、3人でさっちゃんをハリセンで叩き始めた。

    パーン、パパパーーン、スパーーン、パパーン

    さっちゃんは以前、踊り子のような格好をした正体不明の敵と遭遇した際、相手の呪術のようなものを受けこの状態になるようになった。
    体内の魔力が解放されなくなり、このまま放置すると危険とのこと。
    魔法を使うことで稀に発症する。
    こうなった場合は物理ダメージを与えて体内の魔力を解放するしかない。

    「うっ。。く。。」

    体内に魔力が溜まり、解放出来ないことに苦しむさっちゃん。


    早く戻さなきゃ!
    5分位必死に叩いてさっちゃんが正常な状態に戻った。


    楽になった顔をしてさっちゃんがお礼を言う。

    「 みんな。。ありがとう! 」


    とりあえず一安心。
    でも完全に直す方法を早く見つけなきゃ。

    今はハリセンを使っていますけど、以前はこん棒とか硬いもので叩いて治していたんですよね。
    でも痛かったらしいですw







    ゴブリンの騒動が静まり、避難していたキャデラックの人々が少しづつ戻ってきた。
    安心して急に泣き出す子供。 壊れた屋根を見に行ってる人。
    店の営業を再開する人。

    いつのまにかキャデラックの活気が戻っていた。


    「 少し落ち着いたかな。 フィレさんご飯ってもう食べた? 」

    わんこさんが言った。

    「 まだですー 」

    そういえば、わたしずっとご飯食べてなかった。。
    営業を再開しているお店を探し、ご飯にすることにしました。
    ちょっと落ち着きましたしw



    「 うーーんと、わたしこれー 」

    神奈川県名物サンマー麺!
    以前わたしの日記で紹介したこともあるラーメンなんですけど、
    予想以上においしいんですよね。
    ただラーメンにあんかけが掛かっているだけですけど、
    侮れませんw

    結構昔からあるっぽいですけど、わたしが初めて食べたのは去年位かも。
    敬遠してたんですよね。。 ゲテ物料理だと思いこんでました。
    サンマー麺ってこうだと思ってたんです。

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    あるあるー!って声が出ると思ってたんですけど、みんなに話すと
    わたしっぽいって言われて笑われます。

    どんな感じか聞くと「 説明は難しいw 」って言われる。。
    なにそれw

    「 この件はマスターに伝えておいた方がいいかもね 」

    ご飯を食べながらさっちゃんが言った。

    「 だねー。大事になりそうな気がするよ。 」

    ワンコさんが同感とばかり首をコクコクと振る。


    さっちゃんはギルドで情報分析、アドバイス担当。職業はプリースト。
    名前は「瑞原」だけど、いつからか「さっちゃん」と呼ばれてる。
    連帯責任系で失敗して落ち込んでるとき、みんなは 「どんまい」で済ませちゃうんですけど、
    そんな言いづらいときでも、しっかりアドバイスするのはさっちゃんだけ。
    大失敗したときこそアドバイスないと成長できないですもんね。

    ワンコさんはプリーストとエンジニアのハイブリット。
    エンジニアの技とプリのスキルで、なばさんとは違った硬さ。
    なばんさんは防御力が高い。
    ワンコさんはダメージを受けても魔法で吸収しちゃうって感じかな。

    彼女募集中らしい。
    「 あなたは死なない、わたしが守るもの 」ってどっかで聞いた
    セリフを言うのが恒例w

    レテさんはアクロモードになっておいしそうにご飯を食べていた。。
    乾燥バッタ100匹入り雑炊ですって。。 わたし、絶対に無理。。


    「 マスターはもう知ってると思うにゃ!」

    レテさんの語尾に「 にゃ 」がついた。
    乾燥バッタをいっぱい食べると自然に語尾に「 にゃ 」が付くようだ。
    これはアクロ界の7不思議の一つだそうです。

    わたしはエレとアクロのハイブリット職ですけど、乾燥バッタは絶対に無理なのでその状態になったことが無かった。


    「 マスター情報収集早いですもんね 」

    わたしもうなずいて同意した。


    みんながマスターと呼んでいるのはギルドマスターの事。
    職は純粋なエレメンタルロード。

    わたしはエレの基本的なスキルの使い方はマスターから教わった。
    あと、仕事のやり方っていうか考え方っていうか、OJTしてもらって今のわたしに成長できたって感じかな。
    なので何かあるたびに相談しに行ってます。


    マスターは情報をいっぱい収集している。
    今回の件ももしかしたらもう知っている可能性は高い。
    聞いてみよっかな。

    あれ?そういえばあのゴブリンって何で急に町中に現れたんだろう。
    わたしはサンマー麺を食べながらふと思い出した。

    誰かがこっそりキャデラックに入れた?
    にしてはおかしい。

    じゃーどうやって。。
    しかも新種のゴブリン。


    キャデラックのゴブリン事件に謎が残った。







    草一本の植物も生えていない、岩だけがごつごつと転がる山。
    風が吹くたびピーっと笛のような音がする。
    岩で囲まれた地形が自然に笛を作った音だった。

    ガシャガシャガシャ

    鎧の崩れる音がしている。

    ドサドサッ

    人が崩れて落ちていく音だった。
    声を一切発せず静かに倒れていく。




    「 やばいぞ。。 この敵。。」

    「 あぁ。。ありえないな。。」

    「 消える?、止まる?、急に現れる!?」


    ミラさん、コウガさん、エメさんが目の前にしてる敵はヤギの頭のような魔術師

    目の前に城の兵達が動けなくなっている。
    すでに100体の兵は死んでいる。
    残りの兵は50人程。
    いずれも動いていない。

    残りの兵は死んではいなかった。
    ただ、まるで時間が止まったようだった。
    (続く・・・)





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    COMMENT

    オレノデバンスクナクナイカ・・・



    わんこたんにファイアーボールはいつもの事だな。

    | こうが | 2013/02/07 08:27 | URL |

    こうがさんは第3話に出る予定なので、
    第2話はちょっとだけですw

    今考えてるのは次のイメージのどれかでーす。\(^_^)/


    1.超火力で敵を圧倒!べジータ系

    2.クリリン見たいに色々やるけど死んじゃう。

    3. 孫悟飯 の身代りとなって瀕死になるピッコロさん

    4.ちょっとドジなヤムチャ

    | フィレ | 2013/02/07 10:18 | URL |

    おい!
    なんだそのサブキャラ感・・


    天さん大好きチャオズでもいいんだぜ・・。

    まあフィレさんは見た目魔人ブウだけどなw

    | こうが | 2013/02/07 16:50 | URL |

    こうやって頭の触角を相手に向けて、
    「 お菓子になっちゃえーー!」
    ビビビっー!
    って何させるんですかー\(>_<)/

    サブキャラ感なく、
    ちゃんとかっこよく登場するから
    大丈夫です(^_^ゞ

    三月までに小節は最期まで書くつもりです
    あとは、ギルドの思い出ビデオも作ります(^-^)v

    | フィレ | 2013/02/07 17:52 | URL |

    随分気になるとこで終わってるなーー!

    | ぽき | 2013/02/08 21:10 | URL |

    えへw

    | フィレ | 2013/02/08 21:50 | URL |















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